2008年12月16日火曜日

破綻後のビッグ3こそ驚異

ビッグ3は救済されるかもしれないが、その場合は依然として競争力は芳しくないままだ。そのようなビッグ3はそれほど脅威ではない。
しかし、いったん破たんした後、過去のしがらみを捨て去って再生したビッグ3は真の脅威となるかもしれない。
そもそもアメリカ企業に強い開発力がある。事実、科学やソフトウェアの世界では、日本はアメリカに全く歯が立たない。そして、現代の車は次第に電子化・ソフト化されている。
独自に進化した日本の携帯も後発のiPhoneやAndroidにあっさり抜かれるかもしれない。自動車でも同じことが起きるかもしれない。
日本の自動車メーカーは、ビッグ3が救済されないことを仮定したシナリオで行動すべきだろう。

0 件のコメント: