2009年12月10日木曜日

グリッドポイント

エコポイントはかなり効果があったようだ。2匹目のドジョウを狙うものが出てきてもおかしくない。そこで、最近話題のスパコン凍結の代案としてグリッドポイントを提案する。
グリッドの敗因はボランティアに頼ったことだ。そこで、ボランティアに頼らないグリッドを提案する。具体的には使用料を支払うモデルだ。しかし、これには2つの問題がある。
1つは支払い方法だ。直接小額を支払う仕組みは既存金融には存在しない。そこで現金ではなくポイントで支払う。ポイントを扱う業者を広く募り、主要なポイントに換金できるようにする。マイレージでもよい。
2つ目の問題点は、そのレートだ。資金的な猶予があれば、PCの電気代をその時間分だけすべて負担してもよいとさえ思うが、かなりの金額になってしまうだろう。合理的な方法は使った分だけ支払うことだが、そのままでは利用者のメリットがないため失敗するだろう。両者の中間がよいと思う。
このとき太陽光発電などのエネルギーを差別しない方がよい。太陽光エネルギーでも電力会社から供給されるエネルギーでも同額を支払う。これにより売電を電力会社が行う度合いが減少したり、太陽光パネルの投資を確実に回収できるため導入が進んだりなどの効果も期待できる。もちろん科学技術の進歩も期待できる。

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