2009年12月16日水曜日

円高で米ベンチャーを買えば

円高は問題だが、当面打開策がないとすれば積極的に活用するべきだ。消費者は海外製品を安く輸入できるし、海外旅行にも行ける。しかし、これが可能なのは生活苦に悩む層ではない。よって個人消費といっても効果は限定的だ。今ほとんどの人は退職したり就職できなかったり給料を減らされたりしている。日本企業が復活しない限り生活の改善はあり得ない。税金で豊かな生活はできない。
それでは高い円で何を買うべきか?
石油などの資源は円以上に高騰しているので、買ってもよいが将来的には損な投資だ。
私が推奨したいのは米ベンチャーだ。元々米ベンチャーは買い取られることを目的にしている。しかし、買い取った会社に運営能力がなければ意味がない。残念ながら日本企業には運営能力に欠ける会社が多い。日本人経営者はまだ世界に通用しないようだ。一部の成功例も日本という限られた市場を背景にしている。
また銀行もベンチャーを正しく評価できないだろう。もっとも米ベンチャーの中には人気先行でビジネスモデルが確立していないものも多い。しかし、逆の言い方をすれば確立したビジネスモデルを持つ会社は他に買われたいと思わないので、買えないだろう。つまり、日本が円高を生かすにはビジネスモデルを構築できる経営者が必要だということだ。
これを一人で行う必要はない。ビジネスモデルの確立とその運営は別々でもよい。

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