2009年2月5日木曜日

SBMがEmobileでMVNOする

SBMはiPhoneがありながら、一般的な定額データ通信をする体力がなかった。それをEmobileのMVNOで乗り越えようという戦略だ。これは両社にとってメリットがある。
SBMはデータ通信を補強でき、Emobileは大きな収入源を得ることになる。今後、EmobileとSBMが合併することもありえるだろう。
これでSBMは安心してさらなるサービス向上に努めることができる。
しかし、Emobileの通信網は地方をあまりカバーしていない。これは、あまり大きな問題ではないかもしれないが、競合他社に対して見劣りすることは否めない。
個人的には、両社の提携は大歓迎なのだが、よく考えると直接的なメリットはあまりない。iPhoneでポケット中継ができないかぎり二重投資になってしまう。
そう考えるとEmobileによる端末の販売は今後少なくなるのかもしれない。それは同社がキャリアに特化していくという意味では正しい選択のように思える。

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