2007年6月26日火曜日

ホテルの情報システム

中国のホテルに止まったとき、情報サービスの必要性を痛感した。
中国では日本以上に英語は通じない。
ホテルから一歩出ると、何をするにも困ってしまう。
実はホテルの中でも全員英語を話せるわけではないので、少し困るときがある。
こんなときTV(を画面とするセットトップボックス,STB)で対話的にメニューを選ぶルームサービスに救われた。
日本に来た外国人も、中国に来た日本人同様に困っているにちがいない。
そこで、ホテルのTVを端末とした情報システムが必要と考える。
少なくとも日本語、英語、中国語、韓国語ぐらいはサポートし、リモコンだけで操作し、ルームサービスやチェックアウトなどができるようにする。
このようなサービスは英語の話せるスタッフの少ないビジネスホテルや民宿に役立つ。大幅に人件費を減らせるだろう。
拡張サービスとしてタクシー予約、観光ガイド、日用品販売、みやげ物販売などを行ってもよい。いずれも予約したものをチェックアウト時にフロントで受け取ればよい。有料インターネットアクセスやVODも可能だ。
このようなシステムを実現するには、ホテル内のイントラネットにサーバを設置するだけでよい。STBはWebブラウザでよい。つまり、ゲーム機で十分だ。例えばWiiでもよい。

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