2008年4月7日月曜日

過ぎたるは及ばざるがごとし

重要な格言と言える。
日本の携帯は世界一の多機能だ。それは誇れるものだろう。しかし、世界でほとんど売れていない。高すぎるのだ。通話料で回収しなければ売れるものではない。そのような商習慣がない世界では通用しない。機能が多すぎて、大した機能がない携帯に勝てないのだ。
日本は世界一ブロードバンドの進んだ国だ。島国で人口密集地が偏っているので、ある程度投資が進めば容易に人口カバー率を上げることができる。日本ではストリーミングを快適に使える。ストリーミングが商売になる国は珍しい。しかし、日本がストリーミングに固執し、またDRMに固執する間に、世界はP2PとDRMフリーへ向かおうとしている。多額の投資を行ったCDNはタダ同然のCDNに負けるかも知れない。世界の最先端を走っているつもりが、反対方向に走っていることがわかり、あわてて向きを変えてももう遅いということになるかもしれない。
インフラは国際競争力を高める。しかし、インフラは世界標準から著しくかい離すると、共通ではなくなる。共通でない基盤は邪魔にしかならない。

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