2008年4月1日火曜日

Webグループウェアの進化

グループウェアはかつてのドミノなどアプリケーションベースからサイボウズなどWebベースへ移行している。
また、これらのWebグループウェアもAjaxを採用したりユーザにリッチな経験を与えることに成功し、アプリケーションとそん色なくなっている。
しかし、パッケージ販売ではサーバなどのモノを必要とするためユーザ側に管理コストが発生する。
そこで、サービスとして提供する事業へシフトしている。
サービス化すると国際化も可能となる。
ここまでは、ほぼ一本道といってもよい。
問題はこれからの進化だろう。
間違いなく機能は強化されるだろうし、ユ-ザインターフェースも改善されるだろう。
同時に内部構成も大きく変わるはずだ。パッケージではクライアントの数も限られる。しかし、サービスでははるかに多くのクライアントをサポートする必要がある。ここでクラウドが重要な役割を果たすだろう。
また、パッケージにも変化が起きる。半分パッケージ、半分サービスの混在製品が登場するかもしれない。ユーザごとのカスタマイズはパッケージで対応し、不変のロジックはサービスで対応する。開発時間も短縮し、競争力も高まる。

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