2008年10月26日日曜日

ネット万歩計

既にインターネットに接続する万歩計は存在する。USBタイプでPCに蓄積するタイプや携帯に内蔵するタイプなど様々考えられ、製品化されている。ここでは、そのようなネット万歩計の比較的簡単な試作法と応用について述べる。
万歩計には加速度センサが必要だ。加速度センサを備えたセンサは比較的安価に販売されている。もっとも通常の市販品よりはるかに高い。だから試作以外には使えない。例えば、Sun SPOTという製品がある。これを用いる場合は、子機の加速度センサのデータを受信する親機が近くになければならない。これも試作にしか使えない理由の一つだ。
次に、応用だが、個人で蓄積するのもよいが、複数人で共有し、競争するのも面白い。また、利用者間で共有する以外に、個人のデータ間で関連付けることも可能だ。例えば、加速度データに時刻印があれば、それを頼りにGPSなどと関連付け、場所と加速度の関係を調べることもできる。

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