2008年10月24日金曜日

SDHCカード vs USBメモリHC

16GB以上のストレージとして何がよいか探している。
2つの候補がある、SDHCカードとUSBメモリだ。
ただし、SDHCカードは直接読み書きできるスロットを備えたPCは多くないので、USBカードリーダーと組み合わせる必要がある。SD自身にUSB端子を備える異色のカードもあるが、コストの点で候補から外れる。
今回、SDHCカード+USBカードリーダーとしてTranscend TS16GSDHC6-S5Wを使う。また、USBメモリとしてTranscend TS32GJFV20を使う。容量は、前者が16GB、後者は32GBなので、異なる。少し結果に影響があるかもしれない。
FDBENCHの結果は以下の通りだ。
TS16GSDHC6 R/W 14346KB/s, Copy 3525KB/s
TS32GJFV20 R/W 18342KB/s, Copy 2699KB/s
なお、R/WはシーケンシャルR/W+ランダムR/Wの平均、CopyはRead/Write/Deleteの繰り返しである。
結果は微妙だ。R/WとCopyで逆転している。言い換えれば、SDHCもUSBメモリなみに使えるということかもしれない。性能に差がないとなれば、価格で決まる。価格はUSBメモリの方が若干安い。その意味ではUSBメモリの方がよいかもしれない。
しかし、1つのUSBメモリでは足りなくなってくると、コンパクトなSDHCの魅力が高まる。

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