2009年8月26日水曜日

うまいアメリカ

今回の出張は食事に関する限りはあたりが多かった。
アメリカといえはまずいというイメージを持っている人は少なくないと思うが、考えてみれば世界一の経済大国にうまいものがないわけがない。しかし、せっかくのうまさも不適切な量とアメリカ人好みの味付けでだいなしにしている部分も多分にある。それでも、だからすべてまずいと考えるのは完全な偏見だとわかった。
アメリカは自由競争の国であり、まずいレストランが生き残れるわけがない。だから当然、人気のレストランはうまい。しかし、それでも必要以上に多い量は満腹を通り越して苦痛になる。それを自己制御で抑制しなければならない。移民の国だがすべての人種に合わせているわけではない。量が多いと舌も麻痺する。そのためせっかくのうまい料理も台無しになってしまう。
同様にデザートの甘さも強すぎる。これも料理の余韻を壊しかねない。

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