2010年1月4日月曜日

PCのリニューアルサービス

PCを買い換えるとデータや環境の移行が課題となる。
クラウドならデータもアプリも外にあるので移行は楽だが、オンラインでなければならない。日本のようなモバイル天国でも常にオンラインであることは難しい。少なくても飛行機の中では全く使えない。
やはりキャッシュのようにオフラインでも使える仕組みが必要だ。
そうなるとPCを買い換えるとき環境を移す作業から逃れることはできない。
PCの環境は、周辺機器、OS、アプリが重要だ。これらを簡単に移動させるための仮想化技術が必要となる。
周辺機器で重要なのはデバイスドライバだ。しかも、古いOSの古いドライバを使うのではなく、自動的に最新版と置き換える必要がある。この場合、必ずしも同じ仕様とは限らない。環境のコピーではなく、進歩でなければならない。
OSは、そのまま受け入れざるを得ない。ただし、OSのエディションと互換性を考慮する必要がある。サーバとして使うのにホームエディションは不適切だろう。また、今まで利用していたアプリが動作するかどうかのチェックも必要だ。動かないアプリを動かすには仮想化が必要だ。
アプリを簡単に移動させるには、常日頃からUSBで仕事をしておくことだ。USBで持ち運べるようにしてあれば、PCが変わっても仕事の仕方は変わらない。ただし、この方法は常に最善でない次善の手段を選択する方法であり、あまり効率よくない。PCをしょっちゅう変える場合に有効だ。
PCを販売するメーカーは、PCを下取りし、その環境を移行するところまでサービスとして行うべきだ。これにより安いネットブックでも高いサービス料金を課金できる

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