2011年3月12日土曜日

TSUNAMI

3/11 15時ごろ宮城県沖で国内観測史上最大M8.8の地震が発生した。
我が家でもかなり揺れたが、積み方の悪い本が数冊落ちたくらいで特に被害はなかった。
しかし、今回の地震は自身自体の大きさもさることながら、津波の被害が非常に大きかった。火災も発生したし、ついでに原発事故も起きたが、津波のインパクトには及ばない。火災にしろ原発にしろ町そのものを根こそぎ破壊するものではない。しかし、津波によって本当に町が壊滅してしまった。地図が変わるほどの被害だ。
インドネシアの地震でも津波は深刻な災害だと認識されたが、今度の津波は規模が違う。まさに日本全国の海岸線はすべて津波に襲われたといっても過言ではない。日本海にも注意報が発せられたほどだ。
津波は英語TSUNAMIになっている。そのくらい日本が最大の被害国となってきた自然災害だ。しばらく経験することがなかったのでその脅威を過小評価していたと思う。今回の津波の映像は世界を震撼させるものだったろう。
仕事柄災害普及における情報システムの活用例をいくつか知ってるが、そのいずれもこれほどの津波を想定したものはない。まだまだ甘かったと反省せざるを得ない。

0 件のコメント: