2007年6月26日火曜日

VMware Serverの使い勝手

FreeBSDのサーバがとうとう死んだ。
そこでWindows Server 2003上にVMwareでFreeBSDを稼働させることにした。そもそも、これがむちゃだったのかもいれない。
VMwareには2つの無料版がある。PlayerとServerである。単純にOSがServerなのでVMwareもServerを使おうと考えた。
さっそく動かしたところ具合が悪い。応答が遅い。VMware Serverのしくみからしかたないのかとも考えたが、同Workstationに比べて遅すぎる。
また、数GB程度の大きなファイルをコピーしただけでネットワークが使えなくなる。ジャンボフレームが発生したあたりで調子が悪くなる。FreeBSDの問題かとも思ったが、実物のFreeBSDは特に問題なく動作しているところをみると、FreeBSDのせいではなさそうだ。しかも、リブートに1時間以上かかる。
そこでVMware Workstationに置き換えた。今度は軽快に動作する。しかし、時間が立つと徐々に応答が悪くなる。それでもServerほどではない。
話題の仮想化技術といってもこの程度なのだろうか?これでよくインフラを作る気になるものだ。もっとも公平のために今回使用したサーバは64ビットAMDでWindows
Server 2003を動かすという仮想化するにはやや変則的な環境であったことも付け加えておく。
それでも安全に動作するからこそ仮想化の意味があると思う。
VMware Serverはやや期待はずれだった。

1 件のコメント:

minoru さんのコメント...

自己フォローです。
VMware Serverの性能が極端に悪化したのは、64ビットOSのためだったようです。
32ビットOSでは同じマシンで問題なく動作しました。