2008年8月27日水曜日

指輪時計

ソーラー発電の腕時計が増えた。しかし、長袖を着ていると発電パネルが隠されて効率が落ちる。そこで長袖を着ていても隠れないところに時計をつけられないかと考えてみた。1つの方法は指につけることだろう。すなわち指時計だ。
次に指時計に必要な機能を考える。腕時計に比べて面積が小さくなるので発電パネルの面積を確保することが最大のデザイン上の課題だろう。長方形ないし楕円形のデザインが考えられる。指輪のサイズは注文時に指定する必要がある。発電量からデジタル表示がよい。操作ボタンも必要最小限にする。液晶次第では表示を工夫し1ボタンにすることも不可能ではない。生活防水が必須だ。手を洗うときいちいち指輪をはずさなくてもよいようにしなければならない。
実現の可能性としては2段階で考える必要がある。技術的に可能かということと、市場があるかということだ。いまのところ技術的な段階で難しいかもしれない。製造が不可能なのではなく、製造コストがかなり高くなるという理由だろう。そこで宝飾を施し、結婚指輪にするなどの戦略が必要になる。

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