2008年5月21日水曜日

マルチインターネットバンク

複数の銀行口座を持つ人は多い。そのような人の多くはネットバンクを使っているだろう。ここでネットバンクとはネット専用口座のことではなくネットで口座にアクセスするサービスをさす。
しかし、複数のネットバンクを使って口座を管理するのは面倒だ。きびしいいい方だが銀行の都合でユーザに不便を強いている。
このようなときはワンストップサービスを導入すべきだ。これは銀行系列とは独立ないし中立であるべきだ。必ずしも1つである必要はない。競争はした方がよい。
銀行は情報システムを簡素化し、金融商品の開発に注力する。銀行のサービスはSaaSとなり、ワンストップサービスのフロントエンドで統合する。SaaSレベルで特殊性を競う必要はない。金融商品で差別化すればよい。
マルチインターネットバンクのプロバイダーはATMのように利用料を徴収してもよい。また、銀行のコストダウンを運用費に充ててもよい。

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