2009年3月30日月曜日

クラウドを用いたグリッド

グリッドの本質は余剰資源の活用にある。
自前でグリッドのシステムを持つと言うことはあるが、常時活用するシステムとして運用することはまずない。夜間グリッドなど活用していない資源として再活用する。
それでは、もっとも活用されていない資源とは何かというと、もっとも多くの資源を持つデータセンターだ。なぜなら、そのようなデータセンターは資源のすべてを使うようでは、動的変動に対処できない。よって、常に十分な余裕を確保する。それは、とりもなおさず活用されていないと言うことだ。
そこで、必要なときすぐに解放することを条件に余剰資源を活用してもよいだろう。すると、クラウドでグリッドを行うという方式が考えられる。

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