2009年3月23日月曜日

着陸に失敗した貨物機の報道と消火

本日、7時前広州発成田行Fedexの貨物便が強風のため着陸に失敗、炎上した。その様子が朝のTVで繰り返し報道された。
この事故で2つほど気になることがある。事故自体ではないが、事故の報道の仕方と消火方法だ。
報道については、いつも通り横並びでくどいほど繰り返された。ある意味では必要なのだろうが、もう少し有益の情報が欲しい。例えば、この事故の影響で遅延する便があるのか、ないのかなどだ。これから成田に行こうとしている乗客にとってはとても関心が高い情報だろう。
また、消火方法にも疑問を持った。素人なので無意味な心配をしているのかもしれない。具体的には、消火活動と風向きの関係だ。風向きに対して直角に放水しているようだった。しかし、そのためにほとんどの消化剤が風に流され、火災部分にあたらずにいた。わざと当てないものなのかもしれない。そうでないなら、風向きを全く考慮せずに消火活動をしているとしか思えない。素人考えでは、風上から放水すれば少ない力と量で効率的な消火ができたように思える。

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