2009年3月3日火曜日

RPGで歴史を学ぶ

学びにゲームを利用することはよくある。楽しみながら学んだ方が身につくからだ。
ゲームといえばRPGが中心だろう。
RPGといえば無意味な経験値稼ぎなど批判も多いが、純粋にストーリーを楽しめば、大変考えられた作品が多い。もっとも経験値稼ぎのような多少の労苦もストーリーの理解にはかかせないスパイスとも言える。
RPGは、その名の通り、その役になりきって追体験する遊びと言える。よって、歴史の追体験にはもってこいだ。
そこで、いっそのことファンタジーの要素を廃して、史実に忠実な歴史を追体験するゲームを作れば、楽しく学べるのではないだろうか。ゲーム的な要素がないと単なる勉強になると思う人もいるかもしれないが、ゲームでなくても漫画や小説は楽しい。ゲームのような自由度がなくても十分に楽しめるコンテンツはできる。
歴史の主人公になって、その立場から見た世界を追体験し、なぜそのような歴史的決断がなされたかを理解することは十分楽しいことだと思う。

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