2011年1月5日水曜日

ポスト電子ブック(1)

電子ブック時代が到来しようとしている。少し気が早いが、電子ブック時代のその後を予想してみる。ただし、電子ブックが減退する時代を指すのではなく、電子ブック(またはリーダ)が普及した時代を指す。
(1) ページ売り
広く薄く売るほど利益が増えるならば、本1冊を単位とするのではなく、ページ単位で販売する方法が考えられる。たとえば、1ページ1円で売る。これはコピーよりずっと安く、しかも全ページを必要としなければ1冊使うより安い。また、通常の電子版より高いので、著者にもメリットがある。読者と著者の双方に利益があるので、システムさえ構築できれば受け入れられる可能性は高い。

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