2007年11月8日木曜日

産業はアートへ

格差社会では富裕層をターゲットにした方が効率がよい。
富裕層には時間消費型サービスを売り込むことが難しい。むしろ、時間節約型サービスが望ましい。さらに、時間に依存しないサービスが理想だ。
例えば、DVDをいくら集めても鑑賞する時間がない。車を買っても運転する時間がない。使うより所有する喜びに訴えた方がよい。
例えば、運転しなくてもフェラーリを買いたい人はいる。フェラーリには所有する喜びがある。
その典型は宝飾品や絵画だろう。どちらも実用性はなくても需要はある。このような産業へシフトした方がよい。

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