2007年11月3日土曜日

テストベッドの流行

ソフトウェアにバグが多い。これはテストが不十分であることを示す。
テストケースが膨大になるため、テストには多大な計算資源が必要である。
このような計算資源を誰もが持てるわけではない。
よって共用テスト環境が必要になる。
クラスター、グリッド、オーバーレイネットワーク、センサーネットなど様々なテストベッドが開発されている。
これらは日本で1つや2つでは不十分だ。
それぞれの研究機関に1つずつあってもよい。
当分テストベッド開発が流行するかもしれない。
これらは規模によって数が決まる。
10程度の小規模なテストベッドは各担当者が持つべきだ。
100程度の中規模テストベッドは組織単位で持つべきだ。
1000以上の大規模テストベッドは組織間で共用すべきだ。

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