2007年11月23日金曜日

ストーブのある暮らし

昔はストーブがあった。
ストーブの上にはやかんか金たらいを置き、いつでも湯気が出ていた。
その湿気で暖かさを感じていた。
しかし、ストーブは子供がやけどしたり、火事の元になったりと評判が悪い。
やがて、ファンヒーターとなり、エアコンとなった。
エネルギー効率の点では、それほど悪いことではないと思う。(本当かどうかわからない。)
しかし、この間の変化で湿度は忘れ去られていたように思う。
あげくに乾燥肌が問題になり、医薬品に頼る生活をしている。
もっと総合的に判断して効率の良い暮らしを考える必要がある。
かといって、ストーブを復活させるのは無理だろう。ストーブは問題があったからなくなったのだ。その問題が解決されない限り、復活することはない。
おそらく、エアコンが湿度も管理しなければならないだろう。エアコンのエア(空気)には湿度も含まれているはずだ。
しかし、そのためにはエアコンに水道を配管するか、大きなタンクを用意する必要がある。
タンクはメンテナンスが面倒だ。せっかく最近のエアコンは10年間メンテナンスフリーになったばかりなのに、もう一度メンテナンスしなければならないようでは売れないだろう。
しかし、配管はかなり難しい。
一つは燃料電池のように自然と水が副産物としてできる分散発電とエアコンを組み合わせることだ。しかし、ますますエアコンが大掛かりになり、高価になる。高価な製品はあまり売れない。

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