2007年11月28日水曜日

指名されるタクシーへ

あんまりタクシーの応援をする気になれない。
その理由は、タクシーによくしてもらったことがないからだ。
タクシーは困ったときに使う。例えば、ひどい土砂降りの日や、大事な荷物をぬらさず出張したいときなどだ。
しかし、タクシーは時間帯によって来てくれないことがある。明け方の4~6時ごろが空白の時間帯になる。24時間サービスをうたっていても、看板どおりに応じてくれることはまずない。
そんなサービスを受けていると、応援する気がうせてくる。
結局、タクシー会社は自分で自分の首を絞めているわけだ。
自分が変わらなければ、周りも変わらないことに気づくべきだ。
優良企業はとっくに変わっている。
ただ、客待ちするタクシーでなく、ブランド力を強化して、指名されるタクシーにならなければだめだ。
つまり、携帯で連絡すれば、すぐさまその場に駆けつける、それが24時間できなければ十分なサービスではない。そのような社内体制を確立することが生き残る道だ。
また、タクシー会社は搾取が大きすぎる。
海外ではタクシーが便利だ。成田のように遠くないもの確かだが、空港からホテルまで直接送ってもらえる。極めて快適だ。見知らぬ土地に来た異邦人には大変心強い。同じく駅からどこへでも行ってくれるのがタクシーのはずだ。
しかも安い。それが成立するのは会社と運転手の間できちんとした取り分があるからだ。おそらく日本は無駄に経費を使いすぎるのだろう。日本のタクシーはハイテクのかたまりのように見える。本当にそれだけの投資が生きているのだろうか。
タクシー以外の交通機関が対応していないすべての交通需要がタクシーのビジネスチャンスだといえる。しかし、それらのチャンスを全く無視して、実入りのよいところだけで過当競争を演じている。
いくつかアイデアを上げておこう。重い荷物を運ぶサービス、身障者が移動するためのサービス、時間帯を選ばず移動するためのサービス、オーダーメイド観光などいくらでも思いつく。
経営者は何を考えているのだろう。どこを見て経営しているのだろう。客でもない、従業員でもない、ただ帳簿だけ見ているのだろうか。

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