2007年7月22日日曜日

使われない食器洗浄器

最近、食器洗浄器の宣伝を目にしなくなった。
これは想像だが、一時にブームが過ぎ、安定期に入ったためだろう。
食器洗浄器が盛んに宣伝されていたことには、手洗いより節水できるなどと宣伝されていた。
ブームのさなか、我が家も食器洗浄器を購入したが、いまやほとんど使われていない。
宣伝文句だった手洗いより節水できる機能とは、少なくとも我が家には当てはまらなかった。
我が家では、もともと無駄に水を使っていなかったようだ。
洗っている最中に水を流しっぱなしにしているのだが、それでも食器洗浄器よりましらしい。
また、我が家では手のかかる子育ての最中で、食事の時間がばらばらになっている。
このような家庭では、いちいち食器洗浄器を使うより、使った順に片っ端から洗っていったほうが早い。
しかも、食器洗浄器は遅い。多くても少なくても同じ時間がかかる。手作業の方がよっぽど早い。
つまり、食器洗浄器の出番がない。
ついでに洗い残しがある。説明書では前洗いを推奨している。
前洗いするくらいなら、ほとんど変わらない時間で本洗いできるのだから、ばかげている。
また、食器洗浄器自身を洗浄する必要がある。これも手間だ。
さらに、排水ホースがカビる。
とどめは、食器洗浄器に入らない鍋などは結局自分で洗うしかない。これは中途半端だ。
個人的な結論として、食器洗浄器は必要ない。
ただし、これはライフスタイルに依存することは付け加えておく。
ブームが終わった後も地道に開発を続けないと食器洗浄器は使われなくなるのではないだろうか?

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