2007年7月29日日曜日

水切りかごは必要か?

水切りかごとは、食器を洗った後、ふき取るまでの間、一時的に食器を置いておくかごのことである。
我が家では、ふき取った食器は食器棚に格納する。
あたりまえと思うかもしれないが、そうでない人も多いと思う。つまり、水切りに入れっぱなしで自然乾燥させ、翌日そのまま使うという人だ。今回の話は、後者のタイプの人には適さない。
我が家では、シンクの(上ではない)脇に設置する水切りかごを使っていた。
しかし、こまめに掃除するわけでもないので、不衛生だった。
この水切りかごは、細い金属の棒を曲げて作られていた。このようなかごを洗うのは頭で考えるほど簡単でない。洗ってきれいにするのはかなり面倒だ。
そこで、一念発起し買い換えた。別段、一念発起しなければならないほどの買い物ではないのだが、何を買うべきかということを悩んだ。
結局、洗い易い水切りかごというのはないと結論付けた。
そこで、洗いやすいと言う観点で水切りかごとして使えるものをさがした。
すると、100円ショップにでもありそうな少し大きめのプラスチック容器で十分とわかった。
ポイントは、水切りかごといいながら、水を切ることができないということだ。しかし、それでもかまわない。
冒頭で述べたように、我が家では食器をふき取るので、水を完全にとりきる必要はない。あえていうなら、まったく水切りする必要がない。かごに入れる時点で食器を振って、ある程度水切りしていれるからだ。要するに、水切りというより一時的な食器入れなのだ。
このような容器では当然水がたまる。穴でもあけて排水したほうがよいのでは?と思う人もいるだろう。しかし、穴があれば掃除はしにくくなり、やがて洗っても落ちないほど汚れてしまう。どんなものでもいつかは買い替え時期が来るだろうが、なるべく長持ちさせるのがよい。

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