2007年7月9日月曜日

ヨーグルトメーカー

毎日ヨーグルトを食べている。
ヨーグルトをたくさん買い込むより、安く、手間もかからないと思い、ヨーグルトメーカーを買った。
(実際にはもらったのでお金はかからなかった)
最初はずいぶん重宝した。
だからヨーグルトメーカーは今でも使える商品だと思っている。
900ccの牛乳と100ccのヨーグルトから1000ccのヨーグルトができる計算になる。
1000ccの牛乳が200円、500ccのヨーグルトも200円とすると400円でヨーグルト5個分、つまり1000円分になる計算だ。つまり、毎週600円得する。
実際には牛乳もヨーグルトももっと安く買えるので、そんなにはもうからない。
ヨーグルトメーカーはだいたい6000円くらいで買える。すると、10週もすれば元がとれる。
私は何年も使ったので、しかももらいものだし、十分元がとれた。
しかし、最近は使わなくなってきた。
忙しくなってヨーグルトを作るのが面倒になってきたからだ。
ヨーグルトを作るには、容器を煮沸し、さましてから牛乳とヨーグルトを入れ、6時間待つ。できたヨーグルトは少しさましたら、すぐに冷蔵庫に入れなければならない。
この過程にはいくつもの無駄がある。
例えば、煮沸は結構面倒だ。牛乳パックをそのまま使ってヨーグルトを作れば煮沸もいらない。ただ、牛乳パックの外側についた雑菌が混じると、ヨーグルト全部が台無しになる。この方法はリスクが高い。レンジで煮沸するなら簡単だ。しかし、冷めるのを待つ必要がある。食べ物なので、薬品で消毒するのは抵抗がある。しかし、哺乳びんも薬品消毒するくらいだから問題ないのだろう。むしろ、薬剤が高いという方が問題だ。安く上げられなければヨーグルトを作る意味がない。
リスク覚悟で牛乳パックを用いても保存できなければ意味がない。牛乳パックはヨーグルトの保存に適した容器ではない。取り出すのも大変だ。かといって別の容器に移すのでは、かえって手間が増える。
煮沸より6時間待つ方が大変だ。タイマーをつけてもその時間に冷蔵庫にしまう手間は省けない。
一番よいのはヨーグルトメーカー自身が冷却機能を持つことだ。そうすれば寝ている間に翌日の朝食ができることになる。ただし、加熱と冷却という相反する機能を持つのは大変だろう。少なくても6000円では買えないだろう。

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