2007年7月11日水曜日

DNSに基づく安全な情報ハイウェイ

インターネットは安全でない。というより、むしろ危険である。
インターネットが商用化され、多くの人が利用し始めると、悪用する人も増えてきた。
これは人間の性(さが)といったほうがよいかもしれない。
倫理教育も重要だが、それだけでは解決できない。
そこで、安全なインターネットを作る方法を考える。
道路に一般道と高速道路があるように、インターネットにも安全でない一般道と安全な高速道路があってもよい。
そこで、インターネットに安全なオーバーレイネットワークを構築する方法を考える。
安全の基本は相互信頼である。
信頼を裏切ればペナルティが課される。場合によってはオーバーレイネットワークから切断される。
その信頼の元をDNSに託そうというのが提案だ。
一般論としてDNSはきちんと管理されている。管理されていないマシンをDNSに登録することは容易ではない。
動的DNSというのもあるが、無原則に許されているわけではない。
もし、無原則に許す動的DNSがあれば、そのドメイン全体を拒絶すればよい。

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