2007年12月2日日曜日

暖房は電気へ

この冬の暖房費は高騰しそうだ。
灯油は1700円を超えている。数年前は1000円を切っていたのだから、値上がり率は尋常ではない。
ガソリンが1.5倍になるとき、灯油が2倍になるのは、税金の割合が一定であるためだろう。どちらも同じだけ値上がりしているが、税金の低いほうが値上がり率が高いのだと思う。
いずれにせよ灯油が安い暖房として知られた時代は終わった。今後も灯油が安くなる可能性はきわめて低い。
するとガスに流れるより電気に流れるだろう。
今後の暖房は電気が主流になる。それはCO2の面から見ても正しいと思う。
なぜなら今でこそ発電は火力発電が多いが、電気は必ずしも火力でなければ発電できないわけではないからだ。実際、電気代はほとんど値上がりしていない。
今後、グリーン電力が増えれば、石油価格に影響されずに暖房できるだろう。

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