2007年12月16日日曜日

パソコンの買い替え

パソコンを買い替えたときデータを引っ越すのが大変だ。引っ越し作業は概ね以下のように行われる。
(1)インストール
新しいパソコンのセットアップを行う。これはやむを得ない。
(2)通常データのコピー
ここで通常データとはMy Documentなどに保存されるデータをさす。言い換えるとユーザから隠ぺいされていないデータである。それに対してアプリケーションが独自に管理するため、その保存場所が明らかでないデータを特別なデータと呼ぶことにする。
特に最近はHDD容量が大きいのでこの処理に長い時間がかかる。そこで日ごろからバックアップの意味も含めて外部HDDにコピーしておくとよい。変更分だけコピーするフリーウェアもある。
(3)フリーウェアのインストール
フリーウェアを矛盾なくインストールする必要がある。フリーウェアは数も多く、日本語化パッチを別途適用するなど手間がかかるものもある。Linuxではアプリケーションのインストールは自動で行えるが、Windowsではそうはいかない。Winows用レポジトリが必要だ。しかも商用ソフトも管理できるものが望ましい。USBメモリにインストールしておけばよいポータブルなソフトもあり、それらは全部通常データとみなせる。
(4)特別なデータのコピー
アドレス帳、メール、パスワードなど特別なデータを移す必要がある。これらはアプリケーション自体がデータの保存場所をMy Documentにするなどの改善が必要だ。
まとめると、これからのアプリケーションはポータブルであるべきだ。

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