インターネットTVを阻む技術的な課題はほとんどないといってよい。
大画面を満足させるHD品質にはまだ早いかもしれないが、少なくとも従来のアナログTVやそれに続く地デジ相当は十分に実現できるだろう。
問題はインターネットを使うにはPCを操作しなければならないというテクノロジの格差だ。
TVではないがラジオでは、PCなしのインターネットラジオが商品として販売されている。このような商品が成立するのはチャンネルリストが整理されているからだ。よって、インターネットTVを成立させるにはチャンネルリストさえあればよい。もちろん、それ以前にコンテンツが必要だが、これは自明なのであえて議論しない。
誰がチャンネルリストを掌握するかが問題だ。YouTubeは自ら配信しているので、チャンネルリストサービスプロバイダーとしてはふさわしくない。YouTubeも含めて包括的なサービスを提供してくれる業者が登場すれば、一歩先んじることができるだろう。
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