2008年2月8日金曜日

Taspo

未成年がたばこを買うのを抑止するためにTanspoなる非接触ICカードが発行されるらしい。
これは壮大な無駄だと思う。もう少し制度や技術を整備して導入すべきだろう。
ICカードは必ずしも本人認証ではない。単にカードを(そのとき)持っているかどうかを示すものだ。カードを貸し借りしたら意味がない。
大人のモラルに期待しているようだが、モラルで済む問題なら、そもそも未成年者の喫煙がこうも多くなることはないだろう。喫煙者の親が子供に喫煙するなといえるのだろうか?
それでは、どうすべきかというと、本人認証ないし年齢認識の実用的な技術を開発してから、導入すべきだ。それまでは業界圧力がどうあろうと対人販売に限定するしかない。さもなければ未成年者の喫煙をさほど問題視する必要はないだろう。

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