2008年2月24日日曜日

Windows Live SkyDrive

Windows Live SkyDriveのサービスがはじまった。5GBまで無料でファイルを保管してくれる。
5GBという容量はGmailに及ばないが、Gspaceより汎用的に使える点がよい。
MediaFireに比べ広告が少ない点もよい。
この5GBという限界を問題としないなら、よいオンラインストレージだ。
Googleドキュメントは、Office文書だけならオンラインストレージとして使えるが、ファイルを変換してしまうので、元の文書構造が破壊される。ダウンロードしても完全に元の文書に戻ることはない。SkyDriveでは、そのようなことはない。
Yahoo!ブリーフケースはSkyDriveと同じサービスだが、容量やインターフェースの点でSkyDriveにまったく及ばない。少なくともブリーフケースに関してはMicrosoftが欲しがるような技術者はいないのではないだろうか?
ブリーフケースよりはAjaXploererの方がずっとましだ。
このように比較すると、SkyDriveは現時点でメジャーなポータルがサポートするオンラインストレージとしてはベストだろう。
今後、Googleが、この分野に進出してくれることを期待したい。さぞかし、おもしろいシステムを提案してくれることだろう。
少なくとも、タグによる分類、AdSenseまでは予想できる。
Googleは用途別あるいはアプリケーションに特化した内部システムを開発している。それらは汎用ストレージと相性が悪いのかもしれない。Googleが手をこまねいている理由は、そのあたりにあるようにも思える。

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