2007年10月5日金曜日

マルチディスプレイのためのブラウザ

マルチディスプレイで作業効率が30%アップするらしい。
その作業のほとんどがWeb上のものであるなら、ブラウザがマルチディスプレイに対応しているかどうかが重要になる。
現在、ブラウザの主流はタブだ。ブラウザをフルスクリーンにして、タブで切り替える。
ディスプレイが複数あれば、ウィンドウを複数開き、それぞれにタブを設ける。
問題はウィンドウ間でタブを切り替える方法ではないかと思う。
Firefoxの場合、ウィンドウ間でタブをコピーできる。これは新しく同じアドレスのページを開くことと等しい。
しかし、本来はタブを移動したいのだ。タブで右ボタンメニューを表示しても、別のウィンドウに移動するようなメニューはない。これからはこのようなメニューが必要になるだろう。
また、ステータスバーの使い方も問題だ。
現在では、同じステータスになる。つまり、アドインがステータスバーに登録されていれば、ウィンドウごとに表示される。これは無駄に思える。
個人の好みだけでは一般的なインターフェースを議論することはできないが、少なくともマルチディスプレイを考慮した発展がブラウザに求められていることは間違いないだろう。

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