2007年10月14日日曜日

GoogleがモバイルすればJavaが復権する

GoogleはJavaよりJavaScriptを使用しているように見える。
Googleのアプリケーション、例えばGmailなどは専らJavaScriptを使っている。
もっともJavaはサーバ側で使われるため目立たないだけかもしれない。
Googleが携帯やPDAなどのモバイル機器に対応するとJavaが復権するかもしれない。
なぜならJavaScriptはモバイルのブラウザで使えないことが多いからだ。
それに対してモバイルにJavaScriptを使えるようにするのが正しい対応だと思う。
しかし、実際にモバイルを牛耳っているのはMicrosoft(Windows Mobile)なので、Googleに有利なJavaScriptの実装をすぐに行うか疑問だ。長期的には間違いなくJavaScriptが動作するようになるだろう。
Googleはそれまで待てない。
そこで、ユーザ経験を落とさずサービスを提供するためJavaアプレットを使い始めた。
アプレットでJavaScriptと同じことができるなら、Googleとしては2通りの実装を行うより、今後PCより普及する可能性があるモバイルに力を入れて、Javaに全面移行することも考えられる。
その場合、明らかにJavaが復権する。
その場合のJavaアプレットは従来の問題点を解決したものになるだろう。
具体的にはアプレットの起動の遅さを克服したものになると予想する。

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