2007年10月3日水曜日

電源不要のLSI

電源不要のLSIといえばICチップを思い出す人も多いだろう。
しかし、ICチップは用途が限定される。
もっとすごいチップが登場したようだ。
@ITによると、グリーンピーク・テクノロジーは電力線やバッテリーなしで作動可能な超低消費電力無線センサを開発したとのことだ。
このLSIでは環境発電を採用しているらしい。移動先の環境下で可能な様々な発電方法を試し、動作電力を確保するらしい。
この技術には少々驚いた。いずれ可能になるかもしれないとは思ったが、まさかこんなに早く実現されるとは思わなかった。
地球温暖化に朗報だ。この技術が広まって欲しい。
CPUなどのエネルギー食いLSIには使えないだろうが、その電力の一部でも負担できればよいので、なるべく多くのLSIに取り入れて欲しいと思う。
他の会社は、どのような取り組みをしているのだろうか。

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