2007年10月6日土曜日

日本のコンテンツ

日本のコンテンツといえばアニメだろう。
それ以外のコンテンツ、例えば映画もハリウッドに進出したり、活況を呈してきているが、世界から日本を見るとアニメと電気製品ではないだろうか。いずれも秋葉原に関連している。
日本のアニメの質は高いといわれる。
それが本当かどうかはわからないが、層は厚いと思う。
層が厚いため、多くの中から淘汰された作品が良いできになるのは当然だ。
アニメの裾野は漫画に及ぶ。
漫画は、音楽を追加すれば、ほぼそのままアニメになる。
漫画の層も非常に厚い。
漫画では最近、原作と作画に役割分担された作品が増えてきたように思える。これは自然な流れだ。
ソフトウェアの開発に例えるなら原作は設計にあたる。SEなら上流工程の重要さは理解できるだろう。
日本のソフトウェア開発はどんどん上流へ上っている。その意味では、今後は原作を生産するための専門チームが登場するだろう。
また、話の類型を分析し、ストーリー・アーキテクチャを研究する人が現れるだろう。

0 件のコメント: