2007年9月26日水曜日

学校にサマータイムを

サマータイムは省エネ効果があるといわれている。
これを学校に取り入れてはどうかと思う。
理由の1つは省エネだが、もう1つは通学ラッシュの緩和だ。
サマータイムが省エネにつながる理由は暗くならないうちに帰れるからだ。つまり照明代が節約できる。
時間がずれるので通学ラッシュとぶつからない。しかし、それはサマータイムの間だけであり、サマータイムが終わってしまえばラッシュの時間帯に戻ってしまう。
そこで、夏は開始を1時間早めると同時に終了を1時間遅らせる。そして、冬は逆に1時間遅く始まり1時間早める。そうすれば通勤時間帯を避けることができる。
たとえば、夏は8:00-18:00、冬は10:00-16:00となる。
ただし、このままでは労働時間が問題になる。通常の労働時間は9:00-17:00の8時間(うち1時間は昼休み)である。そこで、夏は昼休みを2時間に伸ばし、冬は0時間に縮める。しかし、昼休みを0時間にするのは法的な問題もあるだろう。だから、冬の昼休みは1時間とし、労働時間を減らし、同時に給与も減らす。
授業時間も同様だ。しかし、大学なら90分という枠があるため以下のように実施可能なコマ数が変わってくる。
夏時間 8:00-9:30, 9:40-11:10, 11:20-12:50, 13:00-14:30, 14:40-16:10, 16:20-17:50
冬時間 10:00-11:30, 11:40-13:10, 13:20-14:50, 15:00-16:30
ようするに夏にたくさん勉強し、冬は遊ぶようになる。
言い換えれば、夏は簡単な科目をたくさんこなし、冬はじっくり取り組み科目を少なめにとる。
昼休みは、そもそも今でも学校によってないこともある。ようは昼に連続して科目を割り当てないことだ。
実際には、かなり強引なところもあるが、実施は可能だろう。問題は、そこまでしてどれだけのメリットがあるのかだ。
通勤・通学が楽になるのはだれにとってもうれしい。残る省エネ効果はよくわからない。

0 件のコメント: