2007年9月25日火曜日

ブログ中心主義

ブログを多くの人が行うようになると、ブログは発信と同時に受信のメディアにもなるのではないだろうか?今日は、そういう話をしたい。
発信については疑問の余地がない。しかし、もっと積極的にブログを活用する方法を考える。
例えば、間接民主主義から直接民主主義への移行に使えるかもしれない。間接民主主義では民衆は自らの意見を議員に代弁してもらう。しかし、議員は当選した後、民衆を裏切るかもしれない。直接民主主義では裏切りはないが、全員の意見を集めることは不可能に近い。
しかし、その不可能とは、従来の技術では不可能であるというのに過ぎない。もし、皆がブログで意見をいうなら、その意見を収集して、集計するのは造作もないことだ。現在の技術は直接民主主義を実現する。
これがブログの発信効果だ。
次に、受信効果を考えよう。
今、知りたいことがあると掲示板に書き込んで答えを待つという方法がある。しかし、どの掲示板がよいのか、また適切な掲示板が分からないこともある。そこで、すべてのブログをチェックするプログラムを用意し、質問があれば回答をコメントしてくれるサービスを考える。言語理解に問題があるかもしれないので、質問方法を定型化してもよい。後は寝て待つだけだ。こんな受信ならとても簡単だろう。
もしかしたら、すでにあるのだろうか?

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