2007年9月10日月曜日

社会保険庁をネットバンキングへ

高齢化社会では、年金の支出が増えることは避けられない。
そこで、少しでも効率よく年金を運用し、逆に支出は少しでも無駄を削除する必要がある。
最も大きな無駄は社会保険庁に他ならない。
なぜ専用の組織が必要なのか定かでない。
また、なぜ多くの職員を雇用する必要があるのか理解できない。
年金の基金は大きいが、職員が運用するわけではない。
多くは窓口業務だ。
窓口を小さく一本化すれば、それだけ問題は解消する。
その典型的な例がネットバンキングである。
ネットとはパソコンだけを意味するわけではない。
パソコンの操作が難しくて困る人でもテレフォンバンキングやモバイルバンキングは使える。
ネットバンキングは少数の人間だけでりっぱに運営されている。
そのためには手続きのプロセス自体を変更する必要がある。
例えば、手続きをしなければ年金がもらえないと、手続きが増え、人手が必要になる。
手続きしなくても年金を払えば、人手はいらない。
もっとも人手を減らせば不正な年金受給が増えると心配する人もいるだろう。
ネットバンキングも不正には対処している。
その方法を真似すればよい。

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