2008年3月8日土曜日

電子辞書とワープロ

かつてワープロという商品があった。ワープロソフトではなくワープロ専用機だ。
昔のPCは日本語を入力できず、ワープロ専用機が必要だった。今では考えられないことだ。
ワープロ専用機はPCでワープロソフトが普及すると消滅した。ここからソフトでできることのために専用機を作らないという教訓が得られた。
しかし、いま電子辞書が急速に普及している。電子辞書がワープロと同じ道をたどるのは時間の問題であるように思える。
電子辞書が普及しているのは紙の辞書より便利だからだ。価格も安いかもしれないが、高いものもあるだろう。高いものはあまり使わない辞書までつけてバランスをとっている。ゆえに、どの場合もお得と考えてよい。
電子辞書が便利な理由は、その重さと消費電力にある。これだけ軽くて長く動作する機器はなかなかない。携帯電話に匹敵する。しかし、携帯では文字入力が面倒で辞書のように便利でない。このように重さと利用時間、利便性のバランスでなりたっている。
しかし、このバランスは危うい。例えばDSに辞書ソフトがあればもっと安くて便利かもしれない。また、スマートフォンやMIDでも可能だ。
今は製造コストの削減や営業努力でしのげるかもしれないが将来性はないだろう。

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