2008年3月17日月曜日

IPv6マルチプレフィックス

NGNとIPv6が両立できない問題があるそうだ。
IPマルチプレフィックスという。
今後、この問題が拡大するだろうと予測している人もいる。個人的にはNGNには懐疑的なのだが、IPマルチプレフィックスは家庭用に限ってはそれほど問題とならないように思える。
家庭用ならIPv4の(場合によってはプライベートな)アドレスが割り当てられるだろう。それならIPv6アドレスは重複しない。
IPv6アドレスを割り当てるプロバイダで問題になるが、IPv6プライベートアドレスを割り当ててもらうように契約しなおしてもよいだろう。
後発のNGNが対応すべきというのが正論だが、ISPの方が容易に対応できるので、あえて正論に縛られない方がよい。
しかし、最後に、この問題は本来NGNが解決すべき問題だということも念を押しておきたい。

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