2007年8月2日木曜日

参議院を国際区大使にしよう

決定権がない参議院は必要ない。
なにしろ本人たちがいうのだから間違いない。
その一方、外交官、特に大使は一種の特権階級となっている。国内では普通の人なのだが、外国では貴族のように暮らす。そして外交秘密を理由に予算の内訳は公開されない。
問題は大使が国民に選ばれた者ではないということだ。国会議員なら無駄遣いが許されるというわけではないが、国民に審判を仰ぐことができる。
むろん、外交官は能力が重要だ。語学に長けたものでなければ外交官は務まらない。しかし、語学だけできればよいものでもない。よい意味で国益を考える政治家でなければならない。どちらの資質が重要かといえば、上に立つものほど政治的センスが重視される。
そこで、外交官も裁判官のように国民の審判を仰ぐようにすればよい。いっそ、国会議員に任せる方法も考えられる。
国会議員が増えると無駄遣いも増えるので不要な参議院をつぶして国際区を作ったらよい。

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