2007年8月6日月曜日

災害用給水タンクの整備

災害時ライフラインが切断されると生活に支障をきたす。
主要なライフラインには電気、ガス、水道がある。
このうち電気は地上の電柱で中継されるため比較的復旧が早いと思われる。
ガス、水道は地下に埋設されているため、早期の復旧は困難だ。
実際、中越沖地震ではガスの復旧が遅れ、オール電化住宅の利便性が際立った。
オール電化住宅の例をみても、ガスは電気で代替できる。問題は水道だ。
自衛隊が給水車を用意してくれるが、ポリタンクで自宅まで運ぶのが大変だ。
水は重い。
なるべく水の移動距離を少なくしたい。
そこで、地域に災害用給水タンクを設置すべきと考える。マンションの給水タンクのように常時使うものを転用できれば無駄がない。そうでなくても災害時のインフラ整備は平常時に進めなければ意味がない。
なるべくメンテナンス費用のかからない方式を考える必要がある。

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