2007年8月14日火曜日

地方都市の交通網

交通網の最適化は温暖化にとっても実生活にとっても重要だ。
ここでは地方都市の交通網について考える。地方の都市と都会の都市では構造が異なるためわけて考える必要がある。
ここでは鉄道の駅を中核とした地方都市を考える。
このような都市では駅が最大のハブになる。
交通はいかに短い時間と労力(乗り換え回数)で目的地へ到達できるかという問題に換言できる。
駅とバスセンターを隣接させる。また、タクシー乗り場も設ける。
バスを公共交通機関の中心に考える。バスは車高が高いが、車高の低いバスもある。距離によっては電気自動車を使うこともできる。また、専用または優先レーンを設ければ渋滞に依存しない。
駅か東西南北に2kmほど離れた場所にバスのハブターミナルを設ける。
ハブターミナルにはパーク&ライドのための駐車場があるとよいが、なくてもかまわない。車を一切使わずに済む都市計画が重要だ。個別の要求にはタクシーまたは乗り合い、レンタルで応える。同時に、低価格タクシーの開発を同時に検討する。
ハブターミナルの候補地は役所、学校、病院などの公共施設だ。
2kmという距離は歩いても20~30分でつける。よってバスのシャトル運航はそれより短い間隔でなければならない。個人的には5~10分が適切と考える。
シャトルバスの運賃は一定である。100円ぐらいが適当と考える。これは欧米の基準を参考にしている。
ハブターミナルを巡回するバスがあってもよいが、必要ない。
ハブターミナルからマイクロバスや乗り合いタクシーに乗り換える。
バスかマイクロバスかは利用者数に依存する。
路線外は乗り合いタクシーでサポートする。
バスの運賃はバスターミナルでの乗り換えの有無にかかわらず変わらないことが望ましい。

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