2007年8月23日木曜日

消える本屋さん

普通の書店が生き延びる道はあるのだろうか?
Amazonは大繁盛している。
ネット書店以外では、ブックオフなどの大型古書店も好景気だ。
しかし、一般書店、つまり街の本屋さんの経営は苦しい。
万引きが横行し、書店の経営に直接打撃を与えている。
このままでは普通の書店に明るい未来は期待できない。
やがて身近な書店はコンビニだけにになってしまうかもしれない。
コンビニには雑誌ぐらいしかない。
近くに本屋がないと、本を読もうという気持ちがそもそも起きなくなる。
これにより日本の競争力も低下してしまうのではないかと危惧する。
優秀な労働者が日本の産業を支えてきたといわれる。
優秀な労働者とは、単によく働くというだけでなく、自分で工夫する賢い労働者である。
本を読まない労働者はとても賢いとはいえなくなるだろう。

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