2007年8月9日木曜日

IP over SATA

最近、ネットワークの進歩が止まって見える。
10Gがなかなか普及しない。
一旦、普及し始めれば早いかもしれないが、まだまだ先が見えてこない。
現状に不満なので、打開策を提案する。
といっても、10Gを普及する策ではなく、既に普及している規格を利用する方法だ。
10Gを除けば、ある程度の距離で通信に利用可能なI/O規格のうち最速はSATA 3Gだ。
その名の通り転送速度は公称3Gb/sである。
3本束ねると12Gbpsに達する。10Gbpsを超えることも可能だ。
もっとも、10Gbpsを3本使えば30Gになるが。
SATAはディスクI/Oのプロトコルだが、これをL2に使う。
また、実装は直接LANのドライバを実現するより、OSにディスクI/OをLANにリダイレクトする汎用ドライバを用意するほうがよい。
この方法では将来SATA以上の高速I/Oが登場したときにも、そのまま利用できる。
そもそも、通信速度が最大になる規格は原理的に常にCPUの周辺に存在する。

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