2007年8月22日水曜日

日本製CPUの目指すべき道

ハイブリッド車に見られるように日本の環境対策技術は高い。
また、日本が得意とする家電では省エネが重要だ。
よって、日本製CPUは無理に高性能デスクトップを目指すより、エネルギー性能比の高いプロセッサを目指すべきだ。
これには組み込みCPUをベースとしたマルチコアが妥当だろう。
比較的低い周波数で十分な性能を発揮するコアを複数用意し、必要に応じてコアを稼動する方式が適切だと思う。
組み込み用途ではx86である必要はない。
素性のよいコアを使うほうがよいだろう。
エネルギー性能比の高いプロセッサ(コア)ができたら、組み込み用だけでなく、それを大量に使用してスーパーコンピュータを作ればよい。
ただし、チップを増やすのではなく、チップ内のコアを増やすのが原則だ。
もちろん、チップへのデータ供給が十分行えるI/Oもかかせない。

0 件のコメント: