2007年8月5日日曜日

カキ氷、フラッペ、スムージー

カキ氷は、細かく砕いた氷にシロップをかけた食べ物で、夏の風物詩だ。
カキ氷の製造コストは低い。利益率はかなり高い。
カキ氷を工夫するとき真っ先にシロップを考えるが、氷そのものにも工夫する余地があると思う。例えば、氷を細かくすればシャーベットのようなカキ氷もできるのではなだろうか?
フラッペは、カキ氷にアイスなどをトッピングしたものだ。
カキ氷をフラッペにしただけで付加価値が高まり、利益率も高い。
フラッペの工夫はトッピングの工夫に他ならない。どれだけ奇想天外な素材を組み合わせることができるのかを競うのも面白い。
スムージー(smoothie)は凍らせた果物などで作るシャーベット(カキ氷)だ。
本物の果物を使うスムージーは基本的に水を使うカキ氷に比べて利益率はそれほど高くはない。
それゆえ、いかに果物以外でそれらしい味を実現するかがポイントになる。
スターバックスのフラペチーノの語源はフラッペらしいが、実体はスムージーのようだ。フラペチーノでは、トッピングも工夫されている。
ここでは、カキ氷の仲間を紹介しながら、その可能性を検討してみた。
まとめると、カキ氷の工夫には、氷の材料(水、果物など)、氷の粒度、シロップ、トッピングなどがある。これだけバリエーションがあれば、高級カキ氷の専門店ができても不思議ではない。
唯一の欠点は冷たいことだが、冬場にもハーゲンダッツのアイスは売れているのだから、おいしいカキ氷ならば冬場に売れてもおかしくない。セブンイレブンあたりが商品開発しないものだろうか?

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