2007年8月20日月曜日

カードのカード

銀行カード、クレジットカード、電子マネーなどカードの用途は広い。
しかし、あまりに多くのカードがあるので財布に入りきれない。
異なる機能を組み合わせた多機能カード(例えば、VISA+Eddy+銀行カード)などがあれば、その組み合わせで住む人は満足するかもしれない。
しかし、希望する組み合わせは個人によって異なり、結局使えないという人もいるだろう。
そこで、カードのカードというサービスを考えた。
クレジットカードが一番実現しやすいだろうから、クレジットカードで仕組みを説明する。
要は代金の立替をする会社を仲介し、どのクレジットカードでも使えるようにしようということだ。
Aのカードを持った人はBのカードしか使えない店では買い物できない。
これは双方にとってメリットがない。
そこで、Aにαを付加し、A+αとする。Bにもαを付加し、B+αとする。
Aからαに支払い、αからBに支払う。
この支払い処理をαは一括して請け負う。
こうすれば、どのカードにもαを付加することで、どこでも買い物できる。
カードは寡占が進行している。負け組みは、いつまでもシェアを伸ばそうと無理な戦いを続けるべきではない。むしろ、新しいサービスを目指すべきだ。

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