車の燃費対策は重要な問題だ。
今、メーカーはエンジンの改良に力を入れている。次世代ディーゼルでも30%燃費が改善されると聞く。ハイブリッドも同様だ。
燃料電池やバイオエタノールは燃費と無関係だ。燃料を浪費しても環境に悪影響がない。しかし、ハイブリッドにせよ石油燃料を使う場合、燃費対策は絶対に必要だ。
エンジンだけでは十分な燃費を実現できないため、車体の軽量化が進んでいる。各社とも10%以上の軽量化を目標にとりくんでいる。
おそらくアルミや炭素繊維の割合が増えるのだろう。また、思い切って部品を減らすという考えもある。
車体軽量化は、非石油エンジンでも重要だが、安全性が低下する可能性がある。一般的に車同士が衝突すると軽い車がつぶれる。軽量化が優先されると、衝突時の安全性はしばらく現状維持のまま停滞する(向上しない)かもしれない。それを補うようにエアバッグのフル装備や事故を未然に防ぐ対策に力を入れるだろう。
単純な思いつきだが、フルブレーキ時にタイヤの接地面積を増やす仕組みができないものだろうか。
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